なぜ日本站のリスティングを英語で書くと「未出品」と同じになるのか
「商品は登録したのに、検索しても出てこない」。日本站でよく聞くこの悩み、実はタイトルや説明を英語のままにしていることが根底にあることが少なくありません。本記事では、日本站特有の 3 つの構造的要因と、それをどう解消するかを解説します。
1. カタカナ検索の完全漏れ
日本の買い手は海外ブランドをカタカナで検索する習慣があります。例えば「Anastasia Beverly Hills」なら「アナスタシア ビバリーヒルズ」、「Hydro Flask」なら「ハイドロフラスク」です。タイトルやバックエンド検索語にカタカナ表記がない場合、この検索経路から完全に漏れます——ブランドで探している顧客に一生届きません。
2. 500 バイトのタイトル制限を死蔵させる
日本站のタイトルは最大 500 バイトまで書けます(米国は 200 バイト)。日本語 1 文字が 3 バイトを占めるため、英語タイトルよりもはるかに多くのキーワードを詰め込めるのが日本站の強みです。ところが英語のままのタイトルでは、この「余裕」を使い切れず、高価値キーワードを並べる機会を逃します。
さらに、日本語コピーは「ブランド + 品目(漢字) + スペック + 用途 + サイズ」の順で構造化するのが定石です。例:「【ブランド】ステンレス 水筒 500ml 軽量 漏れ防止 通勤 給湯 対応」。英語ではこの密度を出せません。
3. A9 が非日本語コンテンツを相対降権
Amazon の検索アルゴリズム(A9/A10)は、検索クエリの言語とリスティングの言語の一致度を評価します。日本の買い手が日本語で検索したとき、主要フィールド(タイトル・ bullet・説明)が英語主体だと、関連性スコアが下がり、順位が下がります。これは「非日本語を禁止している」わけではなく、日本語コンテンツに対して不利になるという実務上の事実です。
- bullet points は「利益 + 証拠 + 反論への対応」を日本語で書く(英語の仕様羅列は読まれない)
- 説明文は日本の買い手が求める「素材・原産地・使い方・梱包内容・贈答適性」を段落で補う
- backend 検索語(500 バイト)にカタカナ・ひらがな・漢字の揺れを全部入れる
よくある質問
Q. 英語のリスティングは禁止ですか?
A. 禁止ではありませんが、実質的に検索流入と CV の両面で不利になります。日本站本気でやるなら日本語化は必須です。
Q. 機械翻訳で済ませていいですか?
A. 避けてください。不自然な直訳は「外国ブランドが本気でない」と読まれ、信頼と CV を落とします。少なくともカタカナ品牌名・敬語・業界用語は人手で整えましょう。
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